ゆっくりレミリアの楽屋

ブンブン通信のゆっくり待機場所の1つです♪紅魔館の主であるレミリア・スカーレットが管理するうぷ主の動画企画について語る内容となっております♪よろしくお願いします。

サモ・ハン・キンポーとユン・ピョウについて

こんばんは皆さん。

 

前回に続き香港功夫映画のネタとなります。

ジャッキー・チェンと共に忘れてならないのはその共演者で個人的もジャッキー映画を観る前の面白さを図る基準にもなっているのはサモ・ハン・キンポーとユン・ピョウの存在です。

 

 

(75) 燃えよデブゴン(燃えよドラゴンメインテーマ曲)サモハン・キン・ポー - YouTube

 

 

ジャッキーの方は作品に独自路線という形での作風がありますが一方でまずこちらサモ・ハン・キンポーブルース・リー色の強い作品が多い傾向にあります。

はその典型的な代表作の燃えよデブゴンです。

映像はそのOPで演舞を披露していますがその姿はかなりブルース・リーをイメージした様なモノとなっています。

 

また最後の1人との対決ですが相手がユン・ピョウである事が確認出来ます。

今回この2人をセットで紹介した狙いがここにあります。

ジャッキー主演の映画では基本はジャッキーのみの単独でその相手役という構図ですがサモ・ハン・キンポーとユン・ピョウは良く共演しての映画が多い傾向にあります。

 

 

(81) [映画] ブルース・リー 燃えよドラゴン ブルースリー 対 サモハンキンポー Bruce Lee vs Sammo Hung - YouTube

 

 

実はブルース・リーの映画にも出演していて何と劇中にブルース・リーと戦うシーンもありました。この時サモハンキンポー21歳と若くしてすでにスクリーン・デビューを果たしています。

 

こういう下積み時代の影響からそのオマージュとしての作品を演じて来たのかも知れません。

 

 

(82) 五福星 -吹替版- (2/2) 水島裕 / 石丸博也 / 玄田哲章 / 広瀬正志 / 大塚芳忠 / 二又一成 / 佐々木優子 - YouTube

00:00~02:41 サモハンキンポー格闘シーン(前半)

04:20~04:55              (後半)

 

 

なお一般的にジャッキー映画として認識されている五福星という作品がありますが正確にはこれ主演はサモハンキンポーです。

 

ジャッキーの方がどちらかというと派手なアクションが多いので勘違いされている方もおられるかも知れません。

 

 

 

 

またまた吹き替えの声優陣も豪華で今回はの俳優さん(ジョン・シャム)は何と!?ガンダム・シリーズのランバ・ラルで知られる広瀬正志が担当していました。

 

基本この~福星シリーズはラッキー・スター・シリーズと呼ばれ何作か続編も作られています。

 

 

(108) ユンピョウ・猿拳 特別予告 元彪 杂家小子 - YouTube

 

さて一方のユン・ピョウですが主な作品としてはの猿拳が挙げられます。

サモハンキンポーとの共演でありまたサモ・ハンはこの映画のメガフォンもとっています。

この様な形で2人は良く一緒に映画に出ている事が多いです。

 

 

ジャッキー・チェンサモ・ハンとユン・ピョウ

 のもう1つの共通点は・・・

 

 

ブルース・リー亡き後に香港功夫映画を牽引して来た3人ですが同じ京劇学校出身の他にも実は、もう1つの共通点があります。

 

それはそれぞれが実はブルース・リーの映画に出演している事です。

 

 

(109) ブルースリー&ジャッキー&ユンピョウ&ユンワー【燃えよドラゴン】登場シーン❗️ - YouTube

 

 

サモ・ハンについては冒頭で説明したので省きますがジャッキーは劇中でブルース・リーに後ろから羽交い絞めする等でやられ役を演じています。

 

 

左がユンワーです。ジャッキー映画では良く出て来る脇役の1人です。

 

(111) 『ポリス・ストーリー/香港国際警察』日本版劇場予告編 - YouTube

※ちなみにの映画にも出演しています。

 

 

なお前の動画にある名前ユンワーですがジャッキー映画では名脇役ジャッキー・チェンが設立したジャッキー・アクション・クラブのメンバーの1人です。

OP等では良く火星という名が出て来ますが中国読みがユンワーで英語読みだとマーズという事になります。

 

スタントマンなしのアクションというのもジャッキー映画の魅力の1つですが彼が撮影中にあえて危険なスタントをすすんで買って出る事で有名な俳優らしいです。

 

 

(111) 死亡遊戯 オープニング/エンディング (Game of Death OP/ED) - YouTube

注)音量高めです。閲覧時にはお気を付けください。

 

 

最後にユン・ピョウが出演していたブルース・リーの映画を紹介します。

ブルース・リーの遺作となった死亡遊戯ですが彼の葬儀の映像等も取り入れられた事も有名ですが彼の死後に代役として何人かが出演していてその中の1人がユン・ピョウでした。

 

選考にはブルース・リーの奥さんも立ち会ったそうで以前ユン・ピョウが出ていたシーンで蹴りが似ているという事でワンカットだけですが代役に選ばれたそうです。